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情報を整理し、読みやすく伝えるための書式設定
設計図では、情報を整理して読みやすく伝えるために、箇条書きや番号付きリストの機能を提供しています。これらの機能を使うことで、複雑な情報を構造化し、読者にとって分かりやすくまとめることができます。
箇条書きは要点を簡潔にまとめる際に、番号付きリストは手順や優先順位を示す際に特に効果的です。また、階層を設定することで、より複雑な情報構造も表現できます。このページでは、これらの機能の使い方を詳しく解説します。
箇条書きは、関連する項目や要点を分かりやすく整理して表示するのに適しています。以下の手順で簡単に設定できます。
すでに改行で区切られたテキストを選択すると、各行が個別の箇条書き項目になります。また、テキストをまだ入力していない場合は、入力したい位置にカーソルを置いてください。
テキストを選択すると表示されるツールバーの中から、リストアイコン(ツールバーの左から4つ目のアイコン)をクリックします。
ショートカットキー:Windows では Ctrl + Shift + 8、Mac では Command + Shift + 8 でも箇条書きを適用できます。
リストアイコンをクリックすると表示されるドロップダウンメニューから「リスト」(またはその同等の項目)を選択します。
選択したテキストが箇条書きに変換されます。リストの最後の項目で Enter キーを押すと、新しい箇条書き項目が追加されます。空の項目で Enter キーを押すと、箇条書きが終了します。
箇条書きは特に複数の短い項目を列挙する場合に適しています。例えば、材料リスト、機能一覧、特徴の箇条書きなどに効果的です。
箇条書き作成画面のイメージ
番号付きリストは、順序や優先順位が重要な内容、または手順を説明する際に特に役立ちます。以下の手順で設定できます。
すでに改行で区切られたテキストを選択すると、各行が連番の項目になります。新規に番号付きリストを作成する場合は、入力したい位置にカーソルを置いてください。
テキストを選択すると表示されるツールバーの中から、リストアイコン(ツールバーの左から4つ目のアイコン)をクリックします。
ショートカットキー:Windows では Ctrl + Shift + 7、Mac では Command + Shift + 7 でも番号付きリストを適用できます。
リストアイコンをクリックすると表示されるドロップダウンメニューから「番号付きリスト」(またはその同等の項目)を選択します。
選択したテキストが番号付きリストに変換されます。リストの最後の項目で Enter キーを押すと、自動的に次の番号の項目が追加されます。空の項目で Enter キーを押すと、番号付きリストが終了します。
番号付きリストは特に手順や工程を説明する場合に適しています。また、優先順位を示したり、参照しやすくするために項目に番号を振りたい場合にも効果的です。
番号付きリスト作成画面のイメージ
箇条書きや番号付きリストには階層を設定することができ、より複雑な情報構造を表現できます。階層は最大5段階まで設定可能です。
Tab キー:リスト項目にカーソルを置いた状態で Tab キーを押す
Windows の場合:Ctrl + ] キーを押す
Mac の場合:Command + ] キーを押す
Shift + Tab キー:リスト項目にカーソルを置いた状態で Shift + Tab キーを押す
Windows の場合:Ctrl + [ キーを押す
Mac の場合:Command + [ キーを押す
階層付きリストを使うことで、情報の構造や関係性をより明確に表現できます。特に複雑な情報を整理する際に効果的です。
階層リスト編集画面のイメージ
効果的なリストを作成するための実践的なコツとヒントをご紹介します。読みやすく分かりやすいリストは、情報の伝達効率を高めます。
各リスト項目は、できるだけ簡潔に表現しましょう。一つの項目に複数の情報を詰め込みすぎると、読みにくくなります。
順序が重要な場合(手順、優先順位など)は番号付きリスト、順序に関係なく並列的な項目は箇条書きを使用すると効果的です。
リスト内の各項目は、文法的構造や表現スタイルを統一すると読みやすくなります。例えば、すべての項目を動詞で始めるなど。
情報の関係性を考慮して階層を設計しましょう。深すぎる階層は避け、通常は2〜3階層程度に収めるのが読みやすさの観点から推奨されます。
製品の使い方や組み立て方などの順序が重要な説明には番号付きリストが最適です。
記事や文章の要点をまとめる際には箇条書きが見やすく効果的です。
階層付きリストは目次や索引の作成に適しており、文書の構造を明確に示せます。
料理のレシピやDIYプロジェクトの材料一覧に最適です。
準備や確認事項のリストとして使用すると効果的です。
問題と解決策を階層化して整理すると分かりやすくなります。
リストが長すぎないようにする - 一つのリストに含める項目は通常5〜7項目程度に収めると、読者が情報を処理しやすくなります。
階層が深すぎないようにする - 階層が深くなりすぎると読者が混乱する可能性があるため、2〜3階層程度に抑えることをお勧めします。
リスト項目間の一貫性を保つ - 文法構造や表現スタイルを統一し、読みやすさを確保しましょう。
効果的なリスト例のビジュアルガイド
箇条書きや番号付きリストは、情報を整理し読者に分かりやすく伝えるための強力なツールです。適切に使用することで、複雑な情報も構造化して表現でき、読者の理解を促進します。
このガイドで紹介した方法やコツを活用して、読みやすく効果的なリストを作成し、あなたの設計図の質を高めましょう。リストの種類や階層を使い分けることで、様々な情報構造に対応できます。